近年、社内データベースや個人用の情報管理ツールとして脚光を浴びているNotion。All-in-Oneツールとしてのデータ管理の便利さ、気持ちのいいエディタによるライティング体験は良質かつ多量のアウトプットを促してくれます。 そんな便利なNotionをそのままWebサイト・ブログとして公開することができれば、企業・個人の情報発信をより手間なくスピーディーにしてくれるはず。 本記事では、誰でもかんたんにNotionをWebサイト化・ブログ化させる方法として有力な2つのサードパーティツール「Super.so」と「Wraptas」をメインに、NotionをWebサイトの形で公開・運用する方法をご紹介いたします。
本記事ではWebサイトのすべてをNotionで作成・運用する(Notionの特定階層以下を丸ごとWebサイトにする)方法をご紹介しています。
この方法の他にも、日々更新していく部分だけにNotionを利用し、Webサイトのメイン部分は別途制作するという「NotionをヘッドレスCMSとして活用する」構築方法もあります。
本記事では調べたことを継ぎ足し形式で書いていますので、アウトライン・メモ形式での記事となっています。読みにくい箇所もあるかもしれませんが、ご了承ください。
また、本サイトもこの記事でご紹介しているNotion × Super.so という構成でノーコードで構築しております!(若干のCSSは当てています)
目次:
NotionをWebサイトとして公開したい場合、公開方法の大きな分け方として以下の2つがあります。
まず、Notion自体の機能を利用して公開する方法についてご紹介していきます。
Notionそのものにも、公開・非公開の切り分け・公開機能(シェア機能)は備わっています。
Publish Notion pages to the web
見た目だけをWebサイト風にデザインしたいのであれば、Notion Template Galleryにいくつかテンプレートがあり、無料で利用可能。
ただしNotion自体の機能だけで公開した場合、レスポンシブ設定がうまく効かないことが多いです。
Notionページをそのまま公開する場合の注意点として、公開時にNotionドメイン(URL)となってしまう点が挙げられます。
ただしこの点は、CloudFlareなどのCDNを介することで独自ドメインで公開することで解決可能。(ひと手間かかります)
【無料で実現】Notionを「Cloudflare」で独自ドメイン化する方法
Notionページは無料プランのままだと、本体機能によりWebサイトとして公開した場合でも検索結果に表示されることがありません。これは無料プランにおいてはGoogleからのインデックスを拒否する設定となってしまうためです。